
寝つけない・眠りが浅い方へ|整体でできる不眠症の根本改善
夜眠れない方へ 整体で不眠症を改善するという選択
「なかなか眠れない」
「夜中に何度も目が覚める」
「朝起きたときに疲れが取れていない」
そんな不眠症の悩みを抱える方が近年とても増えています。病院に行っても原因がはっきりしなかったり、薬に頼らざるを得なかったりする方も多いのではないでしょうか。
不眠症の原因はストレスだけではありません。実は、姿勢のゆがみや内臓の位置異常、背骨や頭蓋の緊張によって、自律神経が乱れ、眠りにくくなるケースが多くあります。
当院では、オステオパシー的視点から全身のバランスを整えることで、薬に頼らず「眠れる身体」へ導く独自の整体を行っています。

不眠症とはどんな状態なのか
不眠症とは、睡眠の質や時間に関する問題が続き、日中の生活に支障をきたしている状態をいいます。主に以下のようなタイプに分けられます。
・寝つきが悪い(入眠困難)
・夜中に何度も目が覚める(中途覚醒)
・朝早く目が覚める(早朝覚醒)
・眠った感じがしない(熟眠障害)
これらの症状が長期にわたって続くことで、疲労感や集中力の低下、イライラ、抑うつ傾向などが起こり、心身ともに悪循環に陥ってしまうケースもあります。
不眠症の原因に整体ができること
不眠症の原因は人によって異なりますが、一般的に以下のような身体的要因に着目して施術を行います。
・首や肩の筋肉のこわばり
・背骨や骨盤のゆがみ
・姿勢の悪さ(猫背や巻き肩など)
これらはすべて、現代のストレス社会やデスクワーク中心の生活習慣の中で起こりやすいものです。マッサージでは、筋肉や関節のバランスを整えることをしていきます。
不眠症の本当の原因とは?
不眠症と聞くと「心の問題」や「ストレス」といったイメージが強いですが、実は身体的なゆがみや緊張が引き金になっていることも珍しくありません。
猫背やストレートネックで呼吸が浅くなる
背骨や頭の緊張が自律神経に影響する
内臓の位置が下がり、交感神経が過剰に働く
これらが重なることで、交感神経が優位になり、「眠ろうとしても身体が興奮状態のまま」という状態に陥ります。
オステオパシー的視点からみる不眠の原因
オステオパシーでは、『身体をひとつのユニット(つながり)』と考え、部分的な施術ではなく全身を包括的に整えるアプローチを行います。
不眠の背景には以下のような身体の構造的問題が関わっていると考えられます:
・頭蓋骨・硬膜の可動性の低下
・横隔膜の緊張による呼吸の制限
・背骨や骨盤の歪み
・胸郭や内臓下垂の圧迫や可動性の低下
・血流・リンパの流れの停滞
これらを丁寧に評価し、本来の自然な眠りが取り戻せる身体環境を作っていきます。

当院独自の不眠症改善整体とは
当院では、以下のような施術を組み合わせて、不眠症の根本改善を目指します。
頭蓋骨と仙骨を調整し、自律神経のバランスを整える
横隔膜や胸郭の動きを回復させ、呼吸を深くする
背骨・骨盤のゆがみを調整して神経の圧迫を緩和
内臓のリリースにより、副交感神経が働きやすい状態へ
筋膜リリースで全身の緊張を緩める
これにより、眠りやすい身体の状態をつくり、施術後に「眠れるようになった」「夜中に起きにくくなった」というお声を多数いただいています。

自律神経を整えることで眠りやすい身体へ
不眠症の要因の一つに「自律神経の乱れ」があります。交感神経が常に優位になっていると、身体が緊張状態になり、寝つけなくなります。
呼吸を深くする胸郭の調整や、首・頭・背骨のゆがみを整えることで、副交感神経が働きやすくなり、自然と眠気を感じる状態に導いていきます。
とくに、首の後ろや頭蓋骨周辺の筋肉、脳脊髄液、硬膜は自律神経に関係しているため、ソフトな手技で丁寧にゆるめることが重要です。
施術後、「ポカポカして眠くなる」「施術当日はぐっすり眠れた」というお声をいただくことも多くあります。
薬に頼らず眠れる体をつくる整体
不眠の改善=睡眠薬というイメージがありますが、薬は「眠らせる」だけで、身体を整えるわけではありません。
当院のオステオパシー整体では、薬に頼らず、自然な眠りを取り戻すための身体づくりを目的に施術を行っています。
その場しのぎではなく、根本的な自律神経の安定・回復を目指したい方に おすすめです。
こんな不眠のお悩みに対応しています
・寝つきが悪い、布団に入っても眠れない
・夜中に何度も目が覚める
・朝起きても疲れが取れない
・日中も眠気がひどく集中できない
・睡眠薬を減らしたい、やめたい
身体の状態を整えることで、これらの不眠症状の改善を図ることができます。

不眠でお悩みだった40代女性のケース
40代の女性の方が「寝つきが悪く、睡眠導入剤を使っても眠れない」というお悩みで来院されました。検査の結果、首の筋肉が非常に固く、猫背の姿勢も強く出ていました。
施術では、首・肩まわりを中心に緊張をゆるめ、骨盤と背骨のバランスを整えていきました。
3回目の施術以降、「布団に入って10分以内に眠れる日が増えてきた」との報告をいただき、5回目の頃には薬を使わず眠れるようになってきました。
このように、身体の状態が整えば、薬に頼らず眠れるケースも少なくありません。
睡眠の質を上げる自宅セルフケア法
整体で身体を整えることに加え、自宅でもできる対策を取り入れることで、不眠症の改善はさらに早まります。
以下のようなセルフケアも取り入れてみてください。
・就寝1時間前にはスマホ・PCを見ない
・深い呼吸を意識したストレッチをする
・寝る前に白湯を1杯飲む
・毎日同じ時間に起きて、体内リズムを整える
・考え事をしている自分に気づく(内観・内省)
・首・肩を温めてリラックスする
特に、首とお腹を温めることは副交感神経を優位にするのに効果的です。参考:蒸しタオルの作り方
整体で自然な眠りを取り戻しましょう
「眠れないのは年齢のせい」と諦めていませんか?
不眠症は、心だけでなく身体の状態も深く関係しています。整体では、薬に頼らず「身体の根本から整える」ことを目的としており、自然な眠りをサポートすることができます。
「最近よく眠れない」「朝スッキリ起きられない」とお悩みの方は、ぜひ一度整体をお試しください。身体が整えば、心も落ち着 き、眠りの質は確実に変わってきます。